立樹さん今日は何してますか?

30代会社員の雑記・生態

ベトナム出向の打診があったあの日。

2014年秋頃の回顧録

ベトナム出向の打診

ある日突然話はあった。いや、傾向はあった。

役員から営業所へ私+もう1名の結婚有無、子供有無、また両親の健康状態の問い合わせなどがきていた。

 

どうやら会社は若い人間 (私はそんなに若くはない。) に行かせたいとのことだが、本音としては結婚してない、子供もいない、両親健康状態もしっかりしている人間だと、なんのしがらみもないため、めんどくさくないとの考えなのだろう。

 

海外なんてテレビに写る遠く離れた場所の話だ。日本でも行ったことがない場所が沢山あるのにわざわざ言語が通じない場所へ進んで行く奴のことなんて理解できない。

しかもベトナムとなんだか暑そうな国へ行けとのこと。

 

『海外行ったことないですよ。』

『パスポート持ってませんよ。』

『英語まったくできませんよ。』

 

それでもいいらしい、会社が言ったのか上司が勝手に言っているのかはわからない。

 

他にも何人か声はかかっているらしい 、これはきっと自分が選ばれることはないと判断した。たしかに会社の営業マンの平均年齢は高い、他の会社だと中堅にあたる年齢にもかかわらず、営業マンの中では下から数えた方が圧倒的に早い。

 

しかし、中途入社で入って未だ3年経過したところである。

会社には英語ができる人間も少数ながらいるし、私よりキャリアが長く実績がある人間が沢山いる。私が行く理由は特段ない。

 

『ぜひ、行きたいです。』

 

そう、これはやる気のアピール。行きたくないと言って見送られるのと、行きたいが、行けなかった、これは大きな違いである。

 

『じゃあまかせといて。』

 

ん? 何を?

そもそも出向とはなんなのか

どうも出向に対しては悪いイメージがある。

テレビのイメージからか、出向=左遷のイメージがぬぐえない。

又は、期待の人材を子会社に管理職としてトレーニングとして配属する。

私の場合どちらでもない。

 

今回の場合ベトナム製造拠点を中心とした東南アジアエリアの営業活動および管理業務となる。

 

雇用形態のひとつ。労働者が出向元の企業との雇用契約を結んだまま、出向先の企業とも雇用契約を結ぶ「在籍出向」と、出向元との雇用契約を解消し、出向先とのみ雇用契約を結ぶ「移籍出向(転籍)」とがある。なお、指揮命令権は契約により、出向先、出向元、あるいはその両方が持つ。

出向(しゅっこう)とは - コトバンク

 

私の会社の営業員は、拠点毎に採用をしているため一部の管理職や家庭の事情以外については基本的に転勤のない会社である。(今後は知らないが。)

上記のことから大多数の会社の人間が移動や変化を好まないのか?と推測できる。

 

常駐拠点はベトナム南部。 営業としての上司は一人、その他各部門の日本人すべてを合わせて7人 (私、上司含み)、ベトナム人はスタッフ・ワーカーを合わせて2,500人前後となる。

 

私の場合、左遷されるようなことはしてないと自分では思っているし、栄転?なんぞするはずもない、ましては語学に堪能なわけでもないので単純に若めの人間をピックアップした中に入っていたのだろう…

 

要は『猫の手でも借りたいから来てねー』ぐらいの感覚なのだろか。

それにしても、プライベートですら海外に行ったことない人間に打診するのは会社もどうかしてると思うけど。

 

ではまた。